精神科
医療法人達磨会
東加古川病院

不登校・児童・思春期

不登校・児童・思春期とは

不登校は学校に行けないという「現象」であり、様々な状態が含まれています。 それぞれの道のりを経て回復することが多いものですが、そこに至るまでは本人はもちろんのこと家族にとっても大きな苦悩となり、身体症状や精神症状を長く示して医療的な援助が必要になる場合があります。

疑われる症状

周囲への不適応感、起床困難や外出したがらないなどの不活発さ、頭痛や腹痛などの身体症状、気分の浮き沈み、人の視線を過度に気にする、ゲームやインターネットにのめりこむ、こだわりが強く生活に支障が出る、家族との関係が悪化し時には興奮する、などの状態になることがあります。

症状チェックリスト

  • 発熱、頭痛、腹痛、吐き気、めまいなど、体調が優れない
  • 食欲がない
  • 物事に集中できない
  • 些細なことでもイライラする
  • 眠れない、眠りが浅い
  • 起き上がるのがつらい、動くことに気力を沢山使わなければならない

治療の流れ

ご本人やご家族から、これまでの生育歴を中心に、幼少期の発達上の様子(母子手帳の内容も参考にします)、学校生活、友人関係、不登校に至る経過(不登校の時期)、現在の生活状況(睡眠、食事など)、家庭内での様子(家庭内暴力の有無も含む)を伺います。対人関係の不安、朝起きられないなどの身体の不調、社会不安症、イライラなどの気分の不調、自傷行為、摂食障害など精神症状の有無についても聞き取ります。またご家族からは、ご本人の発達的特性(知的障害、注意欠如多動症、自閉スペクトラム症)に関することを聞き取ります。治療は、精神療法やカウンセリング、認知行動療法などを中心に行いますが、必要に応じて強い不安や抑うつ、不眠などを和らげるための薬が処方されることがあります。発達障害に起因する症状が見られる場合、心理検査を行うことがあります。これまで小児科などで上記症状のために継続して通院歴がある場合、紹介状をご用意ください。

◆思春期外来
毎週木曜日午後(予約制)
※家族が仕事の都合で通院の付き添いが難しい場合、一般外来(木曜日以外月~土、午前)でも診察します。